会社員を辞めました。ライフワークに目を向けた生き方を目指して。

私事

私は2022年12月をもって、今の会社を退職しました。

よって、2023年を無職で迎えました。

今の心境は、これからの日々にワクワクする気持ちが4割、不安な気持ちが6割といった具合です。

今回は、会社員を辞めた理由や、これからどんな活動をして行きたいのかについて触れてみました。

会社を辞める必要はあったのか?

今は一般企業において、副業を積極的に認めている企業も増えています。

私の勤めていた会社も、職員の働き方に関して柔軟に対応して貰える環境があり、副業に関しても相談しやすい雰囲気があります。

今の仕事を続けながら安定した収入を得て、副業を伸ばしていく。

これが無難な選択であると当然思っていました。

限界を感じていた

将来的には独立して活動の幅を広げたい。

会社に対して自分の想いを伝えていました。

会社からは、まずは空いた時間を使ってやりたいことを始めてみたら?と提案されました。

そこで私は、空いた時間を利用してブログを立ち上げ、情報発信をすることにしました。

自分なりに勉強をして臨んだつもりではいましたが、全くと言っていい程、上手く行きませんでした。

ただ、ブログを始めてみて、自分の表現したいことを思った通りに実現できていたのかというとそうではありませんでした。

フルタイムで働きながら、自分の好きなことにチャレンジする。

最初は強く意気込んでいましたが、だんだんと中途半端になっていきました。

自分が形にしたいコンテンツを作るために、もっと時間を割きたい。

会社員としての働き方に、限界を感じて退職することを決意しました。

不安がないかといえば嘘になる

退職を決意した私でしたが、本業以外での収入はありません。

多少の蓄えはありますが、いずれは底をつくことになります。

最初は、非常勤として今の会社に席を残してもらおう。

そう考えていました。

でも、自分のやりたいことに全力を尽くすタイミングとしては今しかない。

その思いが勝りました。

社会人を経験して得たもの

退職をして、収入や社会的な信用は失ったかもしれませんが、得られたものもあります。

私は病院で5年、2社の企業で7年、社会人経験をすることができました。

その中で得たものは「主体的なマインド」です。

私は20代前半まで、何をするにも他人に期待をして生きていました。

誰かに楽しませてもらおう、奢ってもらおう、可愛がってもらおう、他人に良くして貰いたいと思って生きてきました。

なぜなら、自分は何か突出している人間ではなく、どこにでもいる普通の人間だから。

「長いものに巻かれて生きる」ことが大切だと思っていました。

そんな私は、社会人となり同期や上司に恵まれました。

私の腑抜けた根性を叩き直してくれました。

仕事はやらされるものであった感覚は、徐々に興味をもって取り組むものに変わっていきました。

社会人時代で学んだこと
  1. 「人がやりたがらない仕事には価値があるということ」
  2. 「質を重視するよりも、時間や締め切りを守ることの方が信頼を得るということ」
  3. 「自分の話をすることよりも、相手の話に興味を持って聞くことの方が、相手との関係性を深めることができるということ」
  4. 「人に頼ることができる人は、仕事ができるということ」

社会人時代に、こんな人になりたいと思える人にたくさん出会えたことが、私の中における最大の財産になっています。

まだまだ自分の理想とは程遠い人材ではありますが、主体的なマインドを持つと言う事は、これからどんな仕事についたとしても役に立つものであると信じています。

これからの人生で大切にしたいもの

私たちの働き方には3種類あると言われています。

ライスワーク

「働かざるもの食うべからず」という言葉があるように、生きていくために仕事をすること。

ライクワーク

「好きなことで生きていく」YouTubeのキャッチコピーになった言葉でもあります。将来の仕事を決める上で核となる部分ではありますが、実現している人は極わずかだと思います。

ライフワーク

自分の使命であると思える仕事をすること。自己実現に向けた取り組みを指し、仕事やプライベートという境目なく、趣味活動の延長線上で仕事をします。

私はこの中でも、ライフワークを大切にした働き方を実現したいと考えています。

今までとの大きな働き方の違いは、人から求められた仕事ではないというポイントです。

私は何か他人と比べて、秀でた才能や特技があるわけはありません。

まして、人生をかけてまでやりたいことや、好きなことがあるわけでもありません。

ですが、そんな私でも自分の時間を大切にして生きていきたいという思いはあります。

私は仕事を通じて、自分自身の成長を感じることができました。

人生を良い方向に変えることができました。

仕事は、お金を稼ぐためだけのものではなく、新しい価値観や思考に出会うものであると私は思っています。

私が人生の最後を迎えた時、やり切ったと思えるような人生にするために、これからの時間を費やしていきたいと思っています。

これからどうするのか

ブログでの情報発信を軸に活動を進めていきます

今の私は30代の平凡な会社員が何を思ったのか、脱サラをして収益0のブログ運営に取り組もうとしている珍しいケースです。

そんな私がこれからどのように生活をしていくのか、皆さんにお伝えできたらと思っています。

ノマドワークを実践します

パソコン1台で様々な地域で場所を変えて生活し、その様子をお伝えできればと考えています。

ノマドワークした経験を活かして、将来は地方にワーケーション施設を建設したいという目標もあります。

色々な仕事にチャレンジしたい

例えば、クラウドソーシングやフリマアプリの活用といった本業とは離れた仕事にもチャレンジしてみたいと思います。

これらの活動報告を、このブログで発信することが今後の活動になります。

まとめ

私は年齢も30代の半ばを迎え、中間管理職として組織の中核を担い頭角を表して役員への出世を目指す。

本来は、そのような人材を目指していくものだと思っています。

「会社を辞めて独立します」

そう私が言ったあの日、会社はきっと私に何か次のアテがあって辞めるのだろう。

そう思っていたでしょう。

まさか、なんの収益の出ていないブログ運営を0から取り組むために会社を辞めるなんて…

そう思ってはいなかったでしょう。

不安はありますが、そのことを会社に伝えていたら心の弱い私は躊躇していたかもしれません。

やっぱり、独立するのはまた今度にしよう…

そうして、悶々とした気持ちのまま、毎日を過ごすことになっていたかもしれません。

また、いつかその時が来たら…

今の仕事が落ち着いたら…

そういって、何回自分の気持ちに背いてきたでしょうか。

時間はあっという間に過ぎていきます。

そして、健康な毎日を生きているという保証もありません。

独立して数ヶ月経った後に、あの時に会社を辞めていなければ…

そう後悔するということは、今まで幸せな環境で生きてこれたという実感を得ることができます。

ただ、やらずして後悔する時には何も自分に残らない。

そう考えました。

人からすれば、たかが会社を辞めるくらいで何を言ってるんだ。

そう思うかもしれません。

ですが、普通の人生を歩んできた小心者の私にとって、会社員ではなくなるということは未知なる挑戦です。

これから脱サラ30代男が様々なことに取り組む様子をこのブログを通して情報発信します。

100%の力を注いで面白いコンテンツを作っていけるように頑張ります。

今後ともよろしくお願いいたします。