2024年度から、新千円札の肖像画として、北里柴三郎博士が採用されることになりました。
熊本県の小国町は、北里柴三郎博士の出身地ということで、現在なにかと注目を浴びています。
コロナによる行動制限が緩和された2023年のゴールデンウィークには、全国各地からたくさんの方が阿蘇・小国郷に観光でお越しくださいました。
こんにちは!まろです。
東京から阿蘇・小国郷へUターン。
今、賑わいを見せる阿蘇・小国郷での生活を楽しんでいます。
- 都会にはない、地方での生活の魅力って何?
- 普段、どんなことをして過ごしているの?
- 阿蘇ってどんな所なの?
阿蘇・小国郷といえば、赤牛に温泉、阿蘇山や大観峰、グルメや観光スポットに溢れた地域です。
そんな、魅力あふれる阿蘇・小国郷にUターン移住した私は、どのような生活を送っているのか、ご紹介いたします。
阿蘇・小国郷は水が美味しい
人間が、生きていく上で欠かせない水。
熊本県は水資源が豊富で、人口70万人を超える熊本市内でも、水道水を清らかな地下水で補うことができています。
私たちが、この清らかな地下水を当たり前のように飲むことができているのは、阿蘇の自然が大きく関わっています。
地下水を蓄えるためには、それに適した土壌が必要となるのですが、その役割を阿蘇火山が育んだ阿蘇外輪山の地層が担っています。
阿蘇の地層は、大昔の大噴火によって火砕流が降り積もって出来上がりました。
そのため、阿蘇の土壌は隙間に富んでいて、地下水を貯めるには打って付けの地層であることにより、私たちは美味しい水をいただくことができるのです。
その豊かな土壌が育んだ湧き水をいただける、白川水源が私の好きなスポットの一つです。
湧き水で作った水割りが最高過ぎました。
阿蘇・小国郷の絶景に心癒される
子どもの頃、当たり前に見ていた阿蘇の風景。
大人になって見ると、胸打たれます。
都会での生活で疲れていたのか、阿蘇の大観峰を車で通った時に、大自然の絶景に涙が出そうになりました。
阿蘇の自然は、夏は燃えるような新緑で覆われ、
秋は新緑が黄褐色に染まり、
冬は雪が降り積もり白銀の景色を見せ、
四季折々の景観を楽しむことができます。
いつ、何時行っても飽きません。
私は、考え事を整理したい時、本を読みたい時、物思いにふけた時に、
阿蘇の絶景に触れると、ことが運びます。
ぜひ、阿蘇の絶景で心癒されてください。
阿蘇・小国郷で生き物に触れ合う
阿蘇・小国郷には動物に触れ合える場所がたくさんあります。
普段、見かけない動物たちとも、気軽に触れ合えることができます。
私は個人的に馬が好きで、馬の優しい目を見ていると癒されます。
阿蘇には、雄大な景色を眺めながら乗馬体験ができる場所も多く存在します。
乗馬経験のない方でも、インストラクターの方が優しく教えてくれるので、心配はいりません。
乗馬を通して動物と触れ合うことができるためオススメです。
スポット紹介
生活しているだけでも、いたち、アナグマ、ヘビ、イノシシ、鹿
様々な動物に遭遇することができます。
阿蘇・小国郷の広場でリフレッシュ
大都市では、公園で遊ぶにも遊具の制限があって、思いっきり身体を動かすことができない…
そんな場所も多いのではないでしょうか?
阿蘇・小国郷にも、たくさんの公園があります。
阿蘇・小国郷は、都市部に比べると人も少なく、大きな広場で身体を動かすことができます。
私も筋トレ、ダイエットといった身体作りが趣味なので、ジョギングやウォーキングをする際に利用させていただいています。
オススメのウォーキング・ランニングコース
・あぴか
・内牧温泉(遊歩道)
・林間広場
身近にジムがなくても、工夫して運動ができるのが、地方での暮らしの魅力の一つです。
ウォーキング以外にも、ちょっとしたトレーニングにチャレンジできます。
阿蘇・小国郷の自然と戯れる
子どもの頃は、祖母や祖父から自宅の菜園や田んぼの手入れを頼まれて、嫌々手伝っていました。
大人になって、改めてやってみると、これが意外と楽しいことに気が付きます。
澄んだ空気の中、暖かな日の光を浴びながら、自然と戯れる。
心地よい時間の流れを感じます。
今年は筍掘りにもチャレンジしました。
アク取りも庭で焚き火を炊いて、湯を沸かします。
燃料は自宅の裏の山林から降ってきた、枝葉を利用。
自然の恵みを感じます。
阿蘇・小国郷で野外料理にチャレンジ
阿蘇・小国郷で生活を再開したことで、自炊が楽しいと感じるようになりました。
都市部で生活していた時には感じなかった、人としての衣・食・住の豊かさを地方での生活を再開して感じるようになりました。
その中で、今ハマっているのが野外料理です。
薪や枝葉で火を起こし、炭火を使って火力を調整。
ダッチオーブンやスキレットといった、様々なキャンプギアを用いて、料理をしています。
どんな場所でも調理ができるようになって、ゆくゆくは色んな所にキャンプに行き、
どんな場所でも、たくましく生きていけるようになることを目標に楽しんでいます。
インスタにも野外料理の記録をアップしています。
好きな場所で、自分らしく生きる
私は、しばらく生まれ育った阿蘇・小国郷を離れて生活をしました。
都市部で暮らしていた時には、阿蘇・小国郷と違った魅力もあり、楽しく過ごしていました。
現在は、生まれ育った阿蘇・小国郷に戻り生活をしていますが、Uターンするか本当に迷いました。
自分らしく生活できるのはどこか?
そう自分に問いかけ、選択したのは生まれ育った阿蘇・小国郷で生活をすることでした。
これから地方は過疎化が進み、地方での暮らしに未来はない。
そうおっしゃられる方もいます。
ですが、阿蘇・小国郷に戻り、私は人としての暮らしの豊かさを改めて感じることができました。
元気を貰いました。
都市部でこのまま、時間に追われ、忙しく暮らしていたとして、
その先にどんな未来があったのでしょうか?
自分の人生を豊かに過ごす。
その価値観は人によって、様々です。
私にとって、地方で生活をすることは、暮らしに目を向けること。
朝起きて、眠るまでの日常の中に、たくさんの楽しみや面白みを見つけることができる。
地方での暮らしには、そんな魅力がたくさんあります。
そんな、魅力に溢れた阿蘇・小国郷での暮らしの様子をお伝えしたいと思います。
ぜひ一度、阿蘇・小国郷においでくださいませ。